包丁販売・修理・砥ぎ

 包丁は、「店内や実演会」で販売中。画像は光かたが違いますが同じものです。         230202

大型包丁研ぎ紹介 2022年12月

 造り酒屋の酒粕用包丁の砥ぎのご紹介です(毎年してます)。

サイズ:全長785×刃渡り455×刃幅80。

    全長745×刃渡り410×刃幅70。

刃物台は自作で、台上に刃物を固定、刃物上に砥石を置いての作業で力が入り角度も決まります。砥石三種類を使いバランス良くいい仕事が出来ます

柄の付け替え修理致します

2021年10月

牛刀(240㎜)

柄の取り換え修理前。

 

外見に比べ内部の錆が酷いです。

 

◎以下は出刃包丁の柄の芯が錆でボロボロになり、修理の過程の紹介です。刃渡り160㎜・傷んだ状態で255㎜。1⃣包丁の柄の中の芯を切断→2⃣木柄に合う芯を削って作る→3⃣包丁と芯の溶接角度を注意しながら溶接する→4⃣溶接の不要なバリをグラインダで注意しながら削る→5⃣芯と木柄の穴がフイットするか注意する→6⃣木柄と芯を組み合わせる→7⃣木柄の入り口に油性ボンドを付け防水補助する→ボンドが乾いたらしっかり刃砥ぎをして終わり。  230320

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 出刃包丁の柄のぐらつきのほとんどが画面上のように錆びつき朽ちています。当店では大事にしたい想い出の包丁を再び使えるようにしています。不要部分を切り取る・金属を溶接・柄の中に入るように加工・傾き調整・柄入れ・防水加工・刃砥ぎで完成。

包丁の柄接ぎ修理

 柄は金属部分が木柄の中にあり、水や年と共に錆びつきグラついてきます。金属部分と木柄の両方を取り換えます。金属部分は切り落とし溶接。次に木柄を組み込み、油性ボンドかロウを入口に付けて水の浸透を防ぎます。最後に刃研ぎをして完了です。2019年9月24日納品。他のお客様に菜切り・柳刃など多数の実績があります。

 包丁の刃砥ぎ「店内で」してます。近所の方や、白山市内や金沢市内やほかの地区のからも依頼があります。お預かりしてお渡し日を予告したり、出来上がり次第お電話していてご都合のいい日にご来店いただいています。